こうもり

2012年06月11日

子どもが歌うオペレッタ「こうもり」より「この人じゃダメ!」

ロザリンデ・アイゼンシュタイン・ブリントの三重唱のこの曲は
もちろん三部合唱で歌います。
小さな子どもたち(最小は6歳)には難しいかな?と思ったのですが
1人1人の歌をしっかり歌い込んであれば一緒に歌っても大丈夫♪

意外にも、難しいブリントが人気です。
まるでしゃべっているみたいな歌い方が面白いのでしょうか?

早く三部で歌えるようにしよう!と焦らずに
ひとつひとつのパートを確実に歌えるようにしてから
合わせてみてください。

きっと上手くいきます!



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chor_operette at 21:23|PermalinkTrackBack(0)

子どもが歌うオペレッタ「こうもり」より台詞2

「かわいそうな私」の後に入る台詞です。


台詞
「アデーレはおばさんが重い病気にかかったので
 お見舞いに行きたいと奥様のロザリンデにたのみました。
 でも、ロザリンデはアデーレのウソに気づいています。
 だってアデーレは、先月もおばさんが病気になったから
 お見舞いに行かせてくれとウソをついたのですから」

「今夜アデーレはお屋敷から出られません。
 オーロフスキー殿下の夜会はとても楽しそうなのに
 残念ですがあきらめなくてはいけません」

「そこへ、アイゼンシュタイン男爵が
 弁護士のブリントと帰ってきました。
 彼は、役人を侮辱した罪で、今夜から刑務所に
 入れられる事になっているのです」

「ところが、弁護士の仕事が上手くいかず、
 5日の予定が8日も刑務所に
 入れられる事になってしまったのです。
 アイゼンシュタイン男爵はカンカンに怒っています」


chor_operette at 21:16|PermalinkTrackBack(0)

2012年06月10日

子どもが歌うオペレッタ「こうもり」より「かわいそうな私」

「こうもり」の第2曲目は、アデーレが歌う「かわいそうな私」

自分を可哀想がっている感じがでるように
思い切ってルバート気味に歌うといいですね。
自己陶酔して歌ってください♪


楽譜は、アイコンをクリックするとPDFデータでご覧になれます。
ダウンロード&コピーもご自由にどうぞ。
歌だけでなく伴奏もソナチネレベルを弾いている子どもなら弾けます!



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子どもが歌うオペレッタ「こうもり」より台詞1

  「飛び去った小鳥」の後に台詞をいれます。
  子どもたちが分担できるように3つに分けてありますが、
  通しで1人の人が言っても大丈夫です。


台詞

「毎日、夕方になると、アイゼンシュタイン男爵の家の前で
 愛の歌を歌っているのは、アルフレッド。
 彼は、昔の恋人ロザリンデの事が忘れられないのです。
 ロザリンデは、今ではこの家の奥様。アイゼンシュタイン男爵夫人です。
 もう、アルフレッドには手の届かない存在なのです」

「さて、この家の小間使いアデーレに、
 お姉さんのイーダから手紙がきました。
 今夜、オーロフスキー殿下が素晴らしい夜会をひらくので、
 ぜひいらっしゃい、というお誘いです」

「でも、アデーレはお屋敷の小間使い。
 アイゼンシュタインご夫妻の夕食の時間に出掛けるなんて
 とても無理なお話です」


chor_operette at 20:33|PermalinkTrackBack(0)

2012年06月01日

子どもが歌うオペレッタ「こうもり」より「飛び去った小鳥」

「子どもが歌うオペラ」シリーズの新作は、オペレッタです。
どこを切っても楽しい曲ばかりの「こうもり」

ストーリーは大人のお伽噺ですから、子どもたちにお話する時には少し工夫がいりますね。

第1曲目は、ロザリンデの「元カレ」アルフレッドが歌う「飛び去った小鳥」
原曲では、小鳥ではなく"Taubchen"で「小鳩」なのですが…

皆で楽しく、未練タラタラのアルフレッドになりきって歌ってください!


楽譜は、アイコンをクリックするとPDFデータでご覧になれます。
ダウンロード&コピーもご自由にどうぞ。
歌だけでなく伴奏もソナチネレベルを弾いている子どもなら弾けます!



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